結婚指輪のなぜ、なに。結婚指輪のさまざまな疑問に答えるブログ
結婚指輪が欲しいと願う男女は多いものですよね。
結婚式は挙げなくても、結婚指輪だけは購入したいという人も珍しくありません。
そんな結婚指輪ですが、購入前だと知らないことや知りたいこと、疑問も多いのではないでしょうか。
ここではそんな結婚指輪に関する「なぜ?」に答えるべく、結婚指輪にありがちな疑問についてご紹介していきます。
結婚指輪はどうしてシンプルなデザインが多いの?
結婚指輪といえば、どのようなものを想像するでしょうか。
カーブやねじれがあり、ダイヤモンドをふんだんに使った豪華なデザインを想像する人も、もしかしたらいるかもしれません。
ですがシンプルな直線を描き、装飾も少なめなものを思い浮かべる人の方が、圧倒的に多いのではないでしょうか。
このように結婚指輪にシンプルなデザインを思い浮かべる人が多いのは、実際に結婚指輪はこういったシンプルなデザインから選ばれることが多いからです。
多くの人の薬指に付いている結婚指輪がこのようにシンプルなので、自然と思い浮かべるものもシンプルなものになってきます。
このようにデザインがシンプルなものになるのは、実用性が主な理由になります。
結婚指輪は毎日左手の薬指にはめて、お風呂や寝る前などにしか外さないという人も多くいるものです。
そんなとき、あまりにもアーティスティックなデザインだと、その分デリケートで脆い作りになりがちです。
人間は手を使って作業をすることが多いので、そんな作りになってしまうと問題が起こりえます。
装飾が多いと重くなり、凹凸が激しいとぶつけやすくなるなど、邪魔になることが多いです。
そして軽くぶつけた際の衝撃で宝石が外れてしまうこともありますし、キズが付いてしまうというようなことにもなり得るのです。
また、凝ったデザインは汚れが入り込みやすいので、お手入れにも適していません。
そういった毎日つけるからこその実用性を考え、結婚指輪にはシンプルなデザインのものが選ばれているのです。
毎日身につけないということであれば、豪華な装飾がついている結婚指輪を購入するということもあります。
結婚指輪って婚約指輪とどう違うの?
結婚指輪と婚約指輪の違いについても、やや混同されがちなところではあるでしょう。
ですが結婚指輪と婚約指輪には、多くの点で違いがあります。
たとえば、贈るシーンです。結婚指輪は結婚後あるいは結婚が決まっているときに贈りますが、婚約指輪はプロポーズ時、つまり結婚が決まっていないときに贈るものです。
また、贈る人数と費用を負担する人が誰なのか、という違いもあります。
結婚指輪は結婚する二人が財布を一緒にした状態で費用を負担しますので、いわば折半で購入するものです。
ですが婚約指輪は男性から贈るもので、費用の負担は男性のみです。
プロポーズが成功すれば結婚につながるので、最終的な費用負担は同じとも見られますが、プロポーズに失敗することもありますので、費用リスクがあるのが婚約指輪といえるでしょう。
男性側から贈るものなので、したがって身につけるのは女性だけである、というのも特徴でしょう。
ただ、近年では女性側からは婚約指輪のお礼に、腕時計を贈るということもあるようです。
さらに、装飾の豪華さも違いがあります。
結婚指輪は上述したたように、毎日のように身につけることが多いので、シンプルなデザインこそが王道です。
ですが婚約指輪は毎日指にはめるものではないので、デザイン的にも豪華なものでも問題がありません。
1粒の宝石を王冠のように飾るソリティアなどのデザインが代表的で、男性の甲斐性をみせるために豪華なものになりがちです。
結婚指輪と婚約指輪は、このようにさまざまな点で違いがあります。
結婚指輪について知ろう
これから結婚指輪を買おうという人も、いずれは結婚指輪が欲しいという人もいるでしょう。
そんな人は、いざ結婚指輪を購入しようというときになって後悔しないように、結婚指輪については多くの知識を仕入れておくべきでしょう。
このブログでは、結婚指輪のさまざまなことについてお伝えしていくので、ぜひ別のページも参考にして下さい。